タイでは日本のスマホって使えないの?
→simフリースマホを用意。タイの空港でタイ旅行観光客向けのトラベラーズシム(1週間、2週間など)を購入しカウンターで手続きすれば日本の携帯キャリア提供の海外通信プランと比べて「格安」で使用できます。「電話+ネット接続」環境をタイの携帯キャリアのsimプランでお得に利用して快適なタイ旅行を楽しんでしまいましょう!
記事作成当時の情報(正確に言えば2015/8にタイでの情報)ですのでご容赦下さい。
→SIMカード購入する際に「顔、指紋の登録」が必要になるという情報が。外国人観光客も対象との情報もあります。頭の片隅に入れておいてください。
【タイで快適 SIMフリー スマホ通信】
現地でスマホを使用すること。ホテルでのwi-fiならホテルの部屋などではネットが接続できますが、外出時にネットが繋がっていないと何かと不便ですよね。特に地図アプリ(グーグルマップ)が利用できない。GPSなどが機能しないと、今どこにいるのかというのも分からないという困った状態になります。
試行錯誤をした結果、私は以下のような形で利用しています。尚、あくまでも参考情報の一つとしてご理解下さい。情報については店主の体験談によるものです。自己責任にてお願い致します。
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【タイ王国、タイの現地携帯キャリアのsimカード装着スマホでネットを使うまで】
●日本でsim(シム)フリースマホを入手する。※私はdocomoのキャリアですので、ソニーのエクスペリア、ギャラクシーnoteなど、歴代のスマホはドコモショップで3000円+税にて
simロック解除をしてもらい、docomoロゴの入った機種(普段使いのスマホ)をタイに持参しました
※現在はSIMフリースマホ(アンドロイド端末)を保有中
●スワンナプーム空港(バンコク)などタイの空港での手続きがベスト。(理由:外国からの顧客扱い対応が慣れているのでスピーディ、スムース)またはタイの市中にある現地携帯電話会社キャリアのカウンターでsimカードを入手する。(オススメはTrue moveというタイの携帯電話の会社。他には確か、AIS,DTAC,TOTなどもあったと思います)
※同時にカウンターで手続きも
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実際に私はタイの携帯会社 True moveという会社のトラベラーズ・シム という海外からタイへの旅行者向けに用意して有る短期利用限定のプランを利用。
【泰国屋の店主は「タイのsim」こうしています】
毎回、True move (トゥルー ムーブ) の3G回線を利用しています。3G回線(wifi利用も一応可能)のツーリストsim(トラベラーズsim)7日間タイプから30日タイプなどバリエーションもあり、毎回、プランが新設されたり消滅したり、価格や中身が改定されたりなどあります。
30日の3Gプラン(フリーwifi含む/おまけ程度)上限6GB。総額で、約1,000B程度であったと思います。※期間が例えば一週間(7日)利用、また通信容量などを圧縮するなどでこれよりも更に原則値段は下がるイメージです。
※残念ながら、今の所(記事作成時2015年時点)、4G(LTE)にはトラベラーズ・シム(sim)は対応していないようです。
詳細のプランについてはタイ語なこともあり詳しくはわかりませんが、割り当てられた番号が自分のタイでの電話番号となり、音声通話もできる感じです。トゥルームーヴ(true move)は日本でいうau、softbank という位置づけ※最大手といわれているdocomoではないです。
●turu moveカウンターで
英語(可能ならばタイ語)でトラベラーズsimカードを利用したい旨伝える。
※AIS、TOTなど他キャリアは利用した事がないので不明。他のsimを使った感想など、親切な方、逆に教えて下さい。→参考動画はAIS人気ですね。AISのSIMもよさそう。手続きはTrue moveも動画の感じと似たり寄ったりです。
・クレジットカード決済(VISAカードなど)不可。タイバーツが必要
・パスポートも原本を提示(空港のtrueではコピー不可と言われた事があります)
・スマホの設定であらかじめ、日本語→英語へ切り替えておくと親切ですね
※タイ人のスタッフさんがスマホのセッティングをしてくれるので、
日本語設定にしてあると、少し面倒くさいです。
・私は日本で使用しているdocomoのsimカードはあらかじめ抜いてtrueのタイのスタッフさんにスマホを渡しています。
●スマホをいじって、simカードを挿入し各種設定を行ってくれるのでじっと待つ
●設定が完了したら、不明点などその場で聞く→プランの確認や、自分の電話番号などまた、wifiのパスワードなどをスタッフの人に教えてもらう。できれば書いてもらうとより良いです。
備考:タイ語でショートメールがいくつか来ます。中身としては、今回のトラベラーズsimの契約内容についてのもの。タイ語は苦手。基本スルーしています。
●タイ出国時にはtrue move のsimを抜いてお役御免!
メモ:最近、日本でもsimという言葉も認知度が高まり、シムフリーのスマホ、シムロック解除という文言も徐々に耳にする機会、目にすることも増えて参りました。私はだいたい、バンコクに到着時にスワンナプーム空港にてスマホにtrue simをセッティングするという儀式をしています。
スーツケースなどを受け取るターンテーブルにて荷物を受け取った出た所、右側だったと思いますが、場所については空港のスタッフさんに聞いてみてください。
尚、現金しか使えないので現地タイバーツがない場合は街中のTrueカウンターへ赴くか空港の高めのレートで事前に両替えするなど工夫が必要です。
使用した回線の環境ですが、3G回線なのでネットは早くないです。快適性や高いクオリティを求めると返り討ちにあうかもしれません。
とりあえず、なんとかタイでもネットがつながり、最低限、外出時にもネットが繋がる。スマホが使える安心感。個人的にはこれはプライスレスなのです。日本の携帯電話会社がタイで使用できる(高額な)プラン、日本で事前に貸し出すポケットwifiルーターなど各種ありますが、個人的にはタイのsimを使用する。これは費用対効果で一番という現時点の決世論。おそらくtrue moveが4Gに対応するのも時間の問題でしょう。
ネットなどでsimフリースマホ(アンドロイドの1万円程度のもの)を手に入れるというのも良いと思います。日本国内で日常的にsimフリーのスマホを使用される方も増加傾向にあります。その場合、タイでもそのまま使えますね。今後は日本もsimをロックされているスマホを使っている事がガラパゴスで情弱であると言える傾向が強まるかもしれません。
楽しい旅行を!
I love Thailand!
2016/3/2 泰国屋 店主
追記:2018/8/13 更新分
日本でもだいぶsimフリースマホメジャーになりましたね。店主もdocomo→格安スマホに移行しました。 以前はdocomoキャリアのサムスン・ギャラクシーノートを利用していてsimロック解除をしてもらいタイでも使用していましたが。
次回のタイ出張はもともとsimフリースマホですのでものすごい楽です。心配な方は事前にwifiルーターのレンタルサービスを利用するのも悪くないと思います。
旅慣れた方や、(店主のように)性格が少しアマノジャクな方はスワンナプーム空港到着後などで現地携帯キャリアのブースに駆け込みタイのsimを挿入して使い倒すとおそらくものすごい経済的な通信環境で最強だと思われます。
タイ旅行で通信費を安く快適なネット環境
参考になりそうな動画。下記に紹介しておきますね!
【この内容は、個人的主観によるものです。一切の責任などは負いかねます。自己責任にてあくまでも参考程度にご活用下さい】
【タイ到着直後の空港でのsimの手続きをオススメ!】
実体験です。以前、時間の関係上、到着後のタイの空港で手続きせずにスルー。翌日、チェンマイ市内のセンタン(セントラル)という大型モール施設に入っている電気屋さんでショーケース内にtrue simを発見。早速、購入しセッティングしてもらった。当初は快調であったが、2日ももたずにネットが使えなくなる。
【突如「sim」が使えなくなった理由】
理由はプランが脆弱、プランと使用方法のミスマッチであった模様。今度は電機屋でなく同施設内のtrueショップ(公式)にて改めて訪問。そこで初めて「トラベラーズsim」の存在を知る。それ以降は必ずタイへ到着したら、だいたいスワンナプーム空港(バンコク)のtrueのカウンターにて手続きを実施。
「トラベラーズsim」を入手しセットをするという習慣に落ち着く。※空港内は手荷物受け取りのコンベアから出たところ。空港係員さんに場所を聞けば教えてくれます。(タイの大手携帯キャリア・「AIS」も評判良いみたい※詳細は掲載動画を参照)
「タイの空港(スワンナプーム国際空港)のSIM動画」タイの携帯キャリア「AIS」ですが。上記にてご紹介したTrue moveの時も同じような感じです。「2012年の自分」にこの動画を見せてあげたい。答えがバッチリ書いてあります。「シムフリースマホとパスポートとタイバーツ持参でタイ到着後に空港で手続きして、完了」。シンプルに言えばそれにつきます。
【タイ・ドンムアン空港編】リアルだぁ。そうそう、店員さんの私語とか、手続き中。こんな感じです。注文して「スマホ」を渡してと。初めての海外がタイ旅行の人は日本との違いに驚くかも。店員さんめっちゃ私語したり、日本人から見ると、マイペースです。日本だとアウトです。しかし日本ではなく、ここは「タイランド」。