【タイ旅行時の飲み水事情】水道水は飲めません!
とにかく、日本と比べてタイは暑いです。Tシャツを通して日差しが直接肌に突き刺さるイメージ。そして、汗が止まらなくなる人も多いはず。そんな時に注意したいのが、こまめな水分補給。ここではタイ旅行時の飲料水事情について。
【タイのホテルなどの水道の蛇口から出る水は飲めません!】
大事な事なので繰り返します。タイの水は飲めません。尚、タイ雑貨屋 泰国屋の店主(筆者)は歯を磨くときに、タイのホテルの「水道水」で恐る恐る口をゆすいでいます。そのレベルなら問題ないかもしれません。タイの水道水は飲めないという事を見聞きした当初。コンビニなどで買った 飲料水(ドリンキングウォーター、ミネラルウォーター)で歯磨きしていました。
一番、無難なのはセブンイレブン、現地スーパーなどのもの。ヨーロッパやアメリカ系のお馴染みのミネラルウォーター。タイのドリンキングウォーター(飲料水)、ミネラルウェーターなどがあります。※厳密にはミネラルウォーター、飲料水(ドリンキング・ウォーター)は違うが「飲める水」、すなわち「飲み水」という扱い。
セブンイレブンのプライベートブランドなら安くて安心だと思います。まず間違いないなと。セブンイレブンで売っているミネラルウォーターは、欧米系、現地のタイ系問題なく飲めます。
【タイ旅行中、過去の飲料水の「トラウマ」】
問題は、観光地や露店などで売っているミネラルウォーター。また屋台で出される水など。露店などで販売しているものでも、ラベルがしっかりされているものは問題ないとは思います。たまに、ラベルの刻印(プラのフィルム)が無く、キャップを閉めてあるだけの「生水」が詰められて売っている場合があります。(最近はほぼないようだけれども。昔経験したことがあります。)
学生時代の「タイ旅行」にて。喉も渇き、露店でペットボトルに入った水を友人と買ったのですが。二人とも妙な違和感を。「・・・なにこれ、生水じゃね?」と。二人の意見が一致し、買ったばかりの「水」はタイの地面に還しました。
万が一、「あやしい」、「気が進まない」という不安を感じたら飲むのをやめるなど、直感を信じ、判断して下さい。また、屋台や食堂などで出される水、そして、氷などは、私(店主)自身は「当たった」ことはありませんが、避けるのも1つの手ではあると思います。
【チェンマイの屋台のおばちゃん。「アイ?」「アイ?」を連呼で戸惑う】
またタイの人はビールに氷を入れて飲む習慣があります。それは慣れると冷たくて美味しいのですが、氷抜きでとあらかじめ注文するのも良いかとは思います。タイは予想以上にのどが渇きます。店主はタイ出張時は大きいペットボトルをカバンに入れて行動しています。1000mlとか、それ以上のタイプ。500mlですと歩き回る事も多いので、汗のかくスピードに間に合わず、すぐに飲み干してしまうので。
チェンマイの「カオソイ(チェンマイ名物のカレーラーメン)」屋台のおばちゃんが、水をサービスしてくれました。水は「ドリンキングウォーター、飲料水」なので安心。「アイ?」「アイ?」を連呼するタイのカオソイ屋台のおばちゃん。最初はニコニコしてスルーしていましたが。「アイ?」「アイ?」と繰り返すおばちゃん。笑顔で。(タイスマイル炸裂している。アイって、まさか日本語の「愛?」)
おばちゃんが「水の入ったグラス」を指さして変わぬタイスマイルで「アイ?」と一言。「(!! ・・・・アイス。ロックアイスの事か・・・)」 「サンキュー。プリーズ。コップン・カップ」。とグラスに氷を入れてもらいました。屋台の「氷」「ロックアイス」は、場所により「用心」する必要があるとかないとか。
水道水で氷を作っている場合もゼロではないという噂。私はあまり気にしませんが、気になる人はパスしても良いかも。ただ、あまり潔癖になると屋台自体楽しめないと思います。その場合はフードコートがオススメです。衛生的で空調も完備され快適。注文もしやすいです。タイ旅行のオススメのフードコート。「タイの裏話」のブログ記事も書きましたのでそちらも参照下さい。
【「タイの水」よりも「〇〇」が個人的にはトラウマ】
くれぐれも、「水」に関するトラブルにはご注意下さい。 水道からの生水をゴクゴク。これはNGですのでご注意下さい!タイで「水で当たった」事はありません。幸いにも。ドリンキングウォーターはBTSエカマイ駅連結のゲートウェイという大型シッピングモール。マックスバリュ(AEON)で買いだめる事が多いです。
水よりもシーフード。私は牡蠣(オイスター)で一度あたった事があります。加熱調理した牡蠣でしたが、タイから帰国した翌日に日本で発熱。3日程度はかなりしんどかったです。生ガキでなかったのに。そのため今でもタイではシーフード系、特に牡蠣は口にしません。
【「水」ではないけれど、「おまけ」の注意点アドバイス】
あと盲点ですが調子に乗って辛い料理をハイペースで食べ過ぎると、その後 間違いなく後悔します。タイの食堂などでは「調味料」が並んでいる事が多いです。店主は辛い物が好きで。日本でも好きで激辛などもたまにチャレンジしたり。辛い物が好きという自信が、過信となり、慢心となり。「タイ」であろうことかタイの唐辛子などにノックアウトされました。それはとてもつらい経験でありました。現在は唐辛子山盛り、激辛チャレンジ的なお茶目なノリは控えています。
タイビールの飲みすぎも注意ですね。日本で買うと高価なタイビールがリーズナブルな値段で飲めるタイランド。ビールなどお酒は水分補給にならないという事は少し知れた話であります。水と異なりビールは水分補給にならない。利尿作用からトイレが近くなります。
そしてもれなくタイでは開放している「トイレ」が少ないです。詳細は「トイレの記事」を参照下さい。タイビールを飲み過ぎて、冷や汗だらだら。タイのセブンイレブン。コンビニなのにトイレを貸し出してくれないという・・。
水分補給はくれぐれもこまめに。滞在先のホテルには夜中、目覚めて飲み水がないという事は極力避けるべき事態。タイでは水道水をがぶ飲み出来ない。そのあたりの計算も必要です。お酒飲んでホテルに戻り爆睡。夜中、ふと目覚めてメチャクチャ喉が渇いて。あれ、飲み水が・・・。という事は個人的にはあるある体験でした。
飲み水もなく仕方がないので、冷蔵庫のコーラを飲んだ事も。読者の皆様のタイ旅行。何か参考になりましたら幸いです。ありがとうございます。コップン・カップ!
2018/9/14 最終更新
【この内容は、個人的主観によるものです。責任などは負いかねます。あくまでも参考程度にご活用下さい】
【タイのセブンイレブンの動画】再生時間6分頃にうっすらとドリンキング・ウォーター(飲料水、ミネラルウォーター)売り場が映っています。Youtubeほんと便利です。私がタイで動画とらなくても こうしてタイの情報をシェア出来るので。コップン・カップ!