【タイ旅行では 野良犬、狂犬病、野犬の「ワンコ」に注意!】
【自由なタイの野良犬たち】
初めてタイを訪問して驚く事の一つ。それは野良犬の多さ。半分店先などで飼われているような「飼い犬」もいますが、野良犬が圧倒的に多いです。例えばセブンイレブン。日本だとありえないのですが、野良犬が「店の入り口付近」で寝ていたりします。たまに「セブンイレブンの店内」で寝ている事も。犬もタイの酷暑はしんどいです。エアコンの効いた涼しさを求めています。小型犬ならまだしも、中にはドキッとするようなサイズの大型犬だったりします。私は犬を飼っているのですが、犬に慣れていても訪問時にたまにドキっとします。
不必要に恐れることはないとは思います。しかし自分からコミュニケーションを取る事は安易です。タイの野良犬などは病気を持っている犬も混じっています。皮膚病で掻きむしっている犬をしばしば見かけた事があります。タイの野良犬に噛まれると、日本とは異なり狂犬病などの可能性もあります。万が一、タイの犬に噛まれた場合はすぐに必ず病院へ行く必要があります。
【大ピンチ!野良犬に「ロックオン」されるという事態】
タイ雑貨屋店主の私のバンコクでの経験です。街中を徒歩で移動中や観光中。野良犬のワンコと鉢合わせになってしまった。目が合ってしまった。後ろからついてきた等。肝を冷やす事もしばしばあります。体重が20~30kgを越えるような大型犬が後ろから ゆっくりとついてきてしまった事もしばしば。いきなりダッシュで立ち去るなどは、オススメできません。
本来ならば徒歩よりもタクシー移動が便利です。しかし例えば滞在先ホテルからBTSやMRT最寄り駅まで往復する場合。また近所のセブンイレブンやコンビニ、屋台などで買い物をする場合など。タイの街中を歩く機会もあると思います。
路地裏も含め「タイの野良犬に目を付けられて」しまう。私はいつも、ゆっくり目を合わせずにその場からゆっくりと立ち去ろうとします。犬が大の苦手。そんな方にはある意味試練かもしれません。ただ、あくまでも落ち着いて対処する。また自分から犬に積極的に近づくなどせず、空気のように接することが、ポイントかもしれません。
衛生状態は良いとはいえません。病気を持っていたり、惨い皮膚病のワンコもいます。ノミやシラミなどの虫が付いている可能性も考えられます。自分から「よしよし」と撫でるような事は絶対に止めて下さい。店主も愛犬家でワンコの散歩中に 同じく散歩をしている犬を見かけると、犬の飼い主さんに許可を取ってしゃがんで撫でたりしますが。それは日本の場合。しかしタイのバンコクなどは事情が異なります。ましてや飼い主も定まらない野良犬。衛生状態もあまり良くないです。空気のように避けましょう。
【「タイの野良犬」と目が合ったら 「森で熊さん」に遭遇したイメージで行動】
人間も犬もお互いに(....あ)という気まずい沈黙。その時に森の熊さんに遭遇した時のように死んだふりをする必要はありませんが。空気になるというか、存在を消すようなイメージでゆっくりとフェードアウトしましょう。全力でダッシュは自爆行為とだけ付け加えておきます。「逃げれば追いかける。追いかければ逃げる。」あれ、何かに似ていますね。自然の摂理。それが自然の摂理、ルールだとしたら「人間(動物)と犬(動物)」との間でもその法則は適用されるのかもしれませんね。
【冷や汗!店主 BTSエカマイ駅からホテルまでの間で野良犬に囲まれる】
店主の経験ですが、バンコクの高架鉄道BTSのエカマイ駅から滞在先のホテルに徒歩で帰宅途中。片側1車線の路地で犬が2匹(中型犬~大型犬)くらい遠目にいて。(「あ!」犬いるなと、ちょっと面倒臭いなと)心でつぶやいていて、目の前の犬がいるまっすぐではなく、右折してホテルに戻ろうとしたのですが、犬がついてきてしまい。「付近の野良犬ワンコ」も集結。気が付いたら7匹くらいなり、流石にちょっとやばいなと思ったものです。「野良犬のG7・サミット」がエカマイ路地裏で始まってしまったと...。いつの間にか進路も退路もふさがれてしまいました。膠着状態から1分程度。
近くの「半分飼い主?」野良犬の面倒を見ているようなタイ人の20代くらいの男性がタイ語で何か犬に話しかけた所(大声で命令、警告)、ワンコたちが一目散に解散しました。彼には感謝の一礼をして無事にホテルへ。噛まれなくて良かったです。色々と考えさせられる出来事。
【タイの野良犬対策の今】
タイの野良犬の事情通でも専門家でもないので、見聞きしたレベルのアバウトな事しか言えませんが。2018年時点では野良犬の捕獲や保護、殺処分などの動きもあるようです。うろ覚えですが動物愛護団体、慈善団体も動いているというニュースを見聞きしました。日本でも昔は野良犬や野犬などが街中に出没していたという歴史があります。日本の現在は「飼い犬」がたまに逃げているのは見かける事はあります。
近所の一角が野良犬だらけだったり、セブンイレブンの軒先に野良犬が寝そべっている光景。それは日本ではまず無いと思います。おそらく「タイ」でもゆくゆくは、「野良犬」についても日本のようになっていくのかなと予測します。基本的には「タイの野良犬問題」どんどん解消に向かうと推測します。見聞きした話ですと、タイの野良犬に運悪く噛まれてしまった日本人観光客もいるよう。タイの病院、帰国後の日本の病院での駐車などの治療が必要となります。狂犬病は怖い病気。最悪、噛まれた人間は死にます。タイの野良犬に噛まれたら一刻も早くタイの病院を受診する必要があります。
【海外旅行特有のリスク。海外旅行保険は必須】
タイ旅行に行く人。日本人の中ではまず未加入という方はいないかもしれません。しかし、万が一、タイ旅行に行くけれども海外旅行保険って必要なの?それ何?という方はタイの裏話タイ旅行ブログ記事の「海外旅行保険」を是非、ご覧ください。万が一に遭遇した際に効果を発揮する保険。海外旅行は日本国内旅行と比べて、リスクが高いです。海外旅行保険に未加入ならばタイ旅行は行くべきではない。持論です。
今回はワンコ(タイの野良犬)のブログ記事。読者の皆様の楽しいタイ旅行。何かのお役に立てば幸いです。ありがとうございます!
2018/9/22 最終更新
【この内容は、個人的主観によるものです。責任などは負いかねます。あくまでも参考程度にご活用下さい】
【野良犬とタイの街中】バンコク、チェンマイを問わず、街中にはワンコがたくさんいます。お寺の境内(敷地内)などにも寝そべっていたり。お寺で飼われている場合も。野良犬にエサなどを施している慈善の側面もあります。またタイの野良犬はお店の入り口(店内)で涼んで居たりします。そしてそれが日常の風景となってます。犬たちは、皮膚の病気の犬、汚れている犬なども多いです。野良犬などほとんど見かけることの無い日本とのギャップは想像以上です。最近は(保護、殺処分?)などで改善傾向にあるようです。しかしながらここが日本ではない外国である事を再認識する側面が強いです。
【タイの野良犬動画】店主も首都バンコク、古都チェンマイに滞在中、野犬何頭かに囲まれた事が何度もあります。(餌をあげている?)近所のタイ人男性がタイ語で犬に話しかけて追い払ってくれました。念のため用心下さい。タイの野良犬動画。リアルですね。紹介しておきます。タイの野良犬のワンコ、結構サイズ大きくないですか?「この子」たちが後ろをついてきてしまう光景や経験。酷暑のタイで冷や汗をかく瞬間。この光景は現時点でのタイ旅行でのあるあるシーン。
【タイの犬の特徴動画】アキーラさん、なかなか「迫力のある」風貌ですね。野良犬ではなく、サムネイル画像でアキーラさんにドキッとしてしまいました。眉間のシワとサングラスで瞬時に判断。私は道を譲ります。軽口はこの程度に。さて本論のタイの野良犬・ワンコ動画を拝見して確かにと思う部分もありましたのでご紹介しておきます。話はタイ・チャーン島に限らないという点がポイント。勉強になりました。アキーラさん、コップンカップ!